高配当株式として有名なJT。JT株への投資でFIREできるかを検証してみます。
JT株の配当利回り
JT株の2021/11/8の株価は2,344円。100株単位なので、最低購入価格は234,400円です。
配当は140円。これも100株単位なので、234,400円の購入金額に対する年間配当は14,000円です。
配当利回りは5.97%。税引き後利回りは4.77%です。

JT株だけでFIRE生活の生活費を賄うには
4人家族のFIRE生活の月生活費を35万円と仮定します。
JT株の税引き後利回りは4.77%ですので、35万円/月×12カ月=420万円÷4.77%=8,805万円。
JT株に8,805万円を突っ込む勇気があり、減配がなければJT株でFIRE生活費を賄うことができます。
リスク
以下はJTの配当金の推移です。過去5年は140円以上ですので、この水準が続けばFIREが成立しますが、配当性向が75%と高いことや、5年以上前の配当額もみると、今後140円以上がずっと続くと自信を持つのは難しそうです。

以下はJTの株価の推移です。
かなりボラティリティも高く、最高値から50%程度下落しています。
5%の配当が10年続けば50%株価下落でトントンですが、やはり高値掴みをすると厳しいですね。
8,805万円突っ込んで50%株価が下落すると4,400万円の資産減になります。これは平常心を保って保有するのは難しそうです。

まとめ
FIRE生活においては、サラリーマンとしての定期収入がない状態なので、安全性を重視し、資産の大幅な目減りを抑えた運用をする必要があります。
そのため、一銘柄に集中投資するという選択は採りずらいです。
高配当株も減配リスク、株価下落リスクがありますので、ポートフォリオの一部として取り入れるのに留めて、分散投資をすることが基本になってきます。
JT株の過去の株価推移をみると現在の株価はさほど高値には見えないこと、潰れるリスクは低い銘柄であることからポートフォリオの一部として組み入れる対象にはなると思いますが、JT株単独でのFIREというのはできなくはないですがリスクが高すぎますね。



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