【FIRE/配当金生活/新NISA成長投資枠/長期保有銘柄検証①】三菱商事

高配当株(日本株・米国株)
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FIRE/配当金生活のための新NISA成長投資枠での長期保有に適した銘柄かどうかを独自の観点から検証していきます。

第一弾は「三菱商事」です。

銘柄検証の前に。大前提は「分散されたポートフォリオ」を組むこと

個別銘柄検証の前に、大前提のお話を。

わたしの基本の考えは以下です。

  • どんな優良な銘柄であっても、個別銘柄への集中投資はリスクが高いので避け、分散投資をすべき
  • 当該銘柄を「分散されたポートフォリオ」の一部に組み入れるかどうかは、①個別銘柄の評価と、②ポートフォリオ全体でのバランス(アセットタイプ分散、業種分散)の両面から判断する

その前提で、今回は「三菱商事」が「分散ポートフォリオの一部」に組み入れてもいい銘柄かどうかを考えます。

FIRE/配当金生活用に新NISA成長投資枠で長期投資するのに向いているかの判断基準

FIRE生活をする上で、定期収入があることは大きな支えになります

定期収入が得られる投資先の代表的なものが「高配当株」投資です。

新NISA成長投資枠は1,200万円/人あり、夫婦2人で合計2,400万円。ここまでは非課税です。

2,400万円を平均利回り3.5%で運用すると、年84万円(月7万円)の定期収入になります。

「高配当株」の他に、債券投資REITも入れて分散ポートフォリオを組みます。

「高配当株」の銘柄も複数の業種/銘柄に分散し、リスク分散します。

「高配当株」の個別銘柄の選定基準は以下です。

  • 倒産するリスクが低い(財務面だけでなく、ネームバリュー/業界地位的にも)
  • 安定した配当実績があり、今後も期待できる
  • 配当利回りが高い(最低でも3%以上)
  • 業績が安定していて、配当性向が低く増配が期待できれば尚良し

結論は「買い」

結論は「買い」です。

理由は以下。高配当株の銘柄選定基準を全て満たします。

  • 配当利回りが約3.8%と高配当
  • 10年連続増配中で、今後も増配予定(累進配当政策「減配せず、少なくとも前年の配当金額を維持するか、または増配を実施する」という配当方針を公表している)
  • 配当性向が約40%で、利益水準が多少下がっても、増配余力がある
  • 商社首位。日本を代表する歴史ある企業。ここが倒産する事態はよっぽどの事態で、そうなったら諦めるしかない(と思える企業)。

配当実績は以下の通り。

ポートフォリオに組み入れる銘柄としては合格です。

ただし「どのタイミングで買うか」は、出来れば以下のタイミングで買いたい。

三菱商事は割高?いま買うべき?

銘柄としてはいいとして、気になるのは、2022年頃から株価が大きく上がってしまっていることです。

それまでは1,000~1,200円だったものが、一時は3,775円まで上昇し、いまは少し下がったとは言え、2,865円。

PERも15.9倍と割安とは言えません。

リーマンショックのときには、1,316円から307円まで70%以上下落しており、価格変動はそれなりに大きい銘柄のため、「いま買って高値掴みにならないか」「買った後に暴落しないか」というのが、チャートぱっと見で気になることではあります。

そうすると、ポイントは「なぜ2022年以降に株価が大きく上昇したのか」ということですが、その間の利益推移を見ると、以下の通り、2020年3月期までと比べて(2021年3月期はコロナ影響)、2022年3月期以降は利益がほぼ倍増しています。

これだけ利益が増えた理由は、コロナ後にロシアウクライナ紛争などの影響もあり、資源価格(原料炭など)が高騰したことが主因です。

利益が2倍であれば、株価が2倍でもおかしくはないので、2020年までの株価高値1,200円×2=2,400円ぐらいの株価であれば、そんなものかな、と思います。

いまは資源価格が下落してきているので、株価は下落してきています。

リーマンショック時に資源価格の影響を受けて赤字転落した経験があり、それ以降、非資源割合を増やしているので、資源価格下落があっても、それなりの利益は維持できると思います。

ただ、資源ビジネスの利益割合は50~60%程度あるので、大幅な増益は厳しいかも知れません。

それらを踏まえると、株価が現在の2,800円台から、2,400円ぐらいまで下がってきたら、配当利回りも4.5%ぐらいになるので、安心して買えるかなと思います。

まとめ

今回は、FIRE/配当金生活のための新NISA成長投資枠での長期保有に適した銘柄かどうかを独自の観点から検証する第一弾として「三菱商事」を取り上げました。

結論は「買い」。

買いたい株価は2,400円。

なかなかここまで下がってこないかも知れませんが、資源価格の動向によっては業績の下押し、いまの株価が割高と判定され、株価調整の可能性もあるため、気長に待ちたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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