株主優待銘柄として人気のあるイオン。
今回は株主優待狙いでイオンに投資した場合の、期待利回りについて検証します。
この記事を読んでわかること
- 株主優待割引込みでのイオンへの投資の期待利回り
- イオンへの投資はありなのかどうか
イオンへの投資の期待利回り
結論としては、イオンでの買い物額により3.8%~15.8%ぐらいになります。
まず、イオンの株主優待のうち、実際に多くの人が使いそうなものを以下として計算します。
- イオンでの買い物3%キャッシュバック(上限は100万円/半年)
- イオンシネマ割引(大人1,800円→1,000円、高校生以下1,000円→800円)
現在の株価は269,900円、配当は3,600円ですので、優待含めた総合利回りは以下になります。
| イオンでの買い物額/月 | ①買い物割引額/年 | ②イオンシネマ割引 (年2回2名で使用と仮定) | ③配当 | 合計 (①②③) | 利回り |
| 10,000円 | 3,600円 | 3,200円 | 3,600円 | 10,400円 | 3.8% |
| 20,000円 | 7,200円 | 3,200円 | 3,600円 | 14,000円 | 5.2% |
| 30,000円 | 10,800円 | 3,200円 | 3,600円 | 17,600円 | 6.5% |
| 50,000円 | 18,000円 | 3,200円 | 3,600円 | 24,800円 | 9.2% |
| 100,000円 | 36,000円 | 3,200円 | 3,600円 | 42,800円 | 15.8% |

毎月20,000円ぐらいイオンで買い物をする場合は、高利回りになりますね。
イオンへの投資はあり?
結論としては、イオンで20,000円/月以上買い物をする人は、最小単位100株269,900円の投資はありかなと思います。
一方、コロナ禍の影響で業績は回復途上であること、利益水準に比して株価が高いこと(PERが割高)なことから、イオンで日常的に買い物をしない場合は、あえてイオンに投資する必要はないかなと思います。
主要指標
まず2021/12/23時点での株価および主要指標です。
PERやPBRは割高だと思います。
| 株価 | 2,699円 |
| 最低投資額 | 269,900円 |
| 配当 | 3,600円 |
| 配当利回り | 1.33% |
| PER | 114.1倍 |
| PBR | 2.34倍 |
株価推移
10年チャートを見るとほぼ右肩上がりです。
3,500円付近まで上昇した後、やや調整していますので、タイミングとしてはありかなと思います。

業績
決算期は2月です。2021/2期はコロナ禍での店舗休業や客数減の影響、また店舗の収益性悪化などで578億円の減損損失を計上したため、過去最大の710億円の赤字でした。
2022/2期は200~300億円の当期利益予想となっています。
| 2019/2 | 2020/2 | 2021/2 | |
| 売上高 | 85,182 | 86,042 | 86,039 |
| 営業利益 | 2,122 | 2,155 | 1,506 |
| 当期利益 | 236 | 269 | -710 |
| EPS | 28.11 | 31.88 | -84.06 |
まとめ
今回はイオンの株主優待込みでの投資期待利回り、イオン株への投資について紹介しました。
イオンで月20,000円以上買い物をする人であれば利回りが5%を超えてくるので、検討の余地ありかなと思います。

私の家庭はイオンで月10,000円以下しか買い物しないので、他の高配当株を買って、配当金で買い物をする方がいいかなと思っています。
イオンの株価が下落した場合は、下落理由(業績や財務状況)を見たうえで、検討したいと思います。



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