最近は、皆さんの周りでも、資産運用をしているという人は増えていると思います。
それを聞いて自分も資産運用について考えてみたい!と思っても、資産運用をしたことがない人にとっては、「そもそも資産運用って何?」「具体的にどうやって始めたらいいの?」「資産運用して失敗するリスクはないの?」など、いろいろとわからないことがあると思います。
今回はこういった疑問に答えていきながら、資産運用において、早く最初の一歩を踏み出すことの大切さ、資産運用をすぐ始める方法について紹介します。
資産運用とは何か:持っている財産をうまく働かせ、使うこと
まず初めに資産運用とは何かについて簡単に説明します。
資産=土地、家屋、お金などの財産
運用=ものをうまく働かせ、使うこと
「資産運用」というと多くの方は株式投資を思い浮かべると思いますが、資産運用というのは、「自分がいま持っている財産をうまく働かせ、使うこと」なので、「銀行にお金を預ける(預金)」というのも実は立派な「資産運用」にあたります。
そういう意味では、自分では「資産運用」をしていないと思っている方も実はすでに「資産運用」をしていますし、「資産運用」は一部のお金持ちだけが行うものでもありません。
資産運用の始め方:まずはインターネットバンクの定期預金から
次に資産運用の始め方について解説します。
さきほどご紹介した通り、銀行への預金も「資産運用」なので、銀行口座を開設してお金を預けている時点で、その方はすでに「資産運用」を始めていることになります。
1980年代までの日本が高度成長期だったころは、銀行に定期預金をしていただけで金利が5%付いたりしたので、「銀行預金」という方法でいい「資産運用」ができました。
ただ日本はいま非常に低金利なので、銀行にお金を預けているだけでは、本当の意味での資産(=財産)の運用(=ものをうまく働かせ、使うこと)ができているとは言えないですね。
そこで、もう少し、うまく財産を働かせる方法(=資産運用)を考える必要があります。
結論としては、もしあなたが銀行の普通預金にお金を預けているだけで、他には何もしたことがない、ということであれば、私はまずインターネットバンクの定期預金から始めてみることをお勧めします。
わたし自身も金融系の仕事をしていながら15年前に初めてインターネットバンクの定期預金をするために口座開設をするまでは、自分自身の資産運用にはまったく興味を持っていませんでした。
しかし一度、定期預金で利息を受け取って、お金がお金を生む、お金が働いてくれるということを実感してからは、自分の財産をいかに安全に、でも少しでも多くの利益を生むように働かせるにはどうしたらいいかを考えることに興味が湧き、その後、投資信託や株式投資などにも挑戦していきました。
まずは一番安全なものでよいので、早く最初の一歩を踏み出すことが大事だと思います。
失敗するリスク:定期預金のリスクは限りなく小さい
今回紹介したインターネットバンクの定期預金ですが、2021/12/4時点で利率の高い銀行は以下のような銀行になります。
| 1年定期預金(10万円) | 同左(100万円) | |
| 愛媛銀行 | 0.20% | 0.27% |
| SBJ銀行 | 0.25% | 0.25% |
| 商工中金 | – | 0.22% |
| 島根銀行 | 0.22% | 0.22% |
| auじぶん銀行 | 0.20% | 0.20% |
メガバンクの普通預金金利は0.002%ですので、金利は100倍です。
仮に100万円を愛媛銀行に金利0.27%で1年預けた場合、2,700円(税金を考慮すると2,160円)が受け取れますが、メガバンクの普通預金に預けた場合は、20円です。
次に失敗するリスクですが、まず金利は固定です。
そして元本が減ることもありません。
また、あまり聞いたことがない銀行もあって不安に思うかもしれませんが、万が一、銀行が倒産しても、元本1,000万円までの預金とその利息については預金者保護制度で保証されています。
そのためリスクとしてはかなり小さい資産運用方法と言えます。
資産運用において時間を味方にするのは超重要
最後に、米国の有名な投資本「敗者のゲーム」から、株式や債券、現預金に投資した場合の、投資期間ごとの成績について紹介します。
以下の図は1900年から2000年の過去100年のデータによるものです。
株式に投資した場合、投資期間が1年であれば、投資成績は-40%弱から50%超と大きくぶれます。
一方で、投資期間が20年あると、投資成績は0%から15%弱になります。つまり15年以上投資をすると、株式投資の場合であっても元本割れすることはなかった、ということになります。

このように、投資において時間を味方につけるのは超重要です。
株式投資など本格的な資産運用を早めに始められるように、まずはインターネットバンクの定期預金でもよいので、何かしらの資産運用をすぐに始めて、資産運用というものを早く体験することをおすすめします。
まとめ
今回は、まだ全く資産運用をしたことがない方、銀行の普通預金しかしたことがない方向けに、資産運用への第一歩として、まずはインターネットバンクの定期預金から始めることを紹介しました。
いまの時代はインターネットバンクの口座開設もネットから簡単にできるので、まだ何もしていないという方はまずはここから始めてみて、その後、証券口座の開設、株式など他の投資も試してみる、という順番で「資産運用」を進めてみてはいかがでしょうか。

わたし、たやっとは資産運用歴は15年ほど。
最初は全然知識もありませんでしたが、インターネットバンクの定期預金から始めてその後、株式などの投資にも興味を持ちました。
長い運用期間というのが一つの大きな成功のカギなので、なるべく早く始めて資産運用というものに慣れていくのがいいと思います。



コメント