いまあえて株価出遅れのNTT株に投資する意味

日本株式
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日経平均株価が連日の最高値更新で沸く中、私が保有するNTT株は全く上昇せず、大きく出遅れています。

今回は、そんな中「いまあえてNTT株に投資することに意味はあるのか」を考えてみます。


結論:何を求めるか、目的次第で意味はある

まず結論です。

何を求めるか、目的次第で意味はある」というのが私の意見です。

具体的には、以下の目的であれば投資する意味はあると思います。

  • 高値掴みだけはしたくない
    大きく値上がりしなくてもいいから、いまから買っても大きく値下がりする可能性が低い銘柄に投資したい
  • 安心して長く保有し続けられる銘柄に投資して配当金を安定して受け取りたい
    値上がりは期待できなくても、配当利回りが高く配当金は安定して受け取れる銘柄に投資したい
    倒産する可能性が限りなく小さい銘柄に投資したい

以下、詳しく解説します。


NTT株に投資する意味①高値掴みを避けることができる

皆さんご認識の通り、この1年での株価の上昇はペースもかなり速く、上昇幅もかなり大きいです。

銘柄1年前株価現在株価上昇率
日経平均株価37,155円58,753円58%
TOPIX2,7363,88042%
NTT148円152円3%

そのため「これだけ上がったのだから下がるときも大きいのでは?」「短期間で大きく上がったのでさすがに調整するのでは?」「今から買うと高値掴みになってしまうのでは?」と逆に心配になる気持ちもよくわかります。

1年で40%以上の上昇というのは、株式の長期の平均的なリターン(8~10%ぐらい)と比べても「かなり速く、かつ大きい上昇」というのは間違いないと思います。

一方で、、NTTです。

なんと、わずか3%しか上昇していません。

もちろん、これだけしか上昇していないことには原因(企業文化が保守的で成長力が低い、NTTドコモの競争力の低下など)がありますので、あまり株価が上昇していないという理由だけで、今後株価が大きく下落する可能性が低いとは言い切れません。

しかし「短期で大きく上がったから反動/調整で大きく下がる」ということはなさそうかなと私は感じています。


NTTに投資する意味②安心して保有はできる銘柄で、安定した配当金も期待できる

NTTは日本を代表する大企業で、不況に強い通信業(インフラ)です。

筆頭株主は国(財務大臣)で、約32%の株式を保有している国策企業でもあります。

これがゆえに通常の「100%民間企業」のような思い切った成長戦略がとりずらいという負の側面もありますが、ディフェンス力という意味では「国が大株主の企業」というのは間違いなく正の側面です。

「倒産する心配は限りなく小さい」日本企業の一つと言えるでしょう。


次に配当金ですが、最後に減配したのは2000年で、25年以上「非減配(配当が減らない)」を続けています

(出典:配当インベスター)

成長性はいまいちでも、安定感はピカ一ですので、株価は気にせず「20年でも30年でも保有し続けて、半永久的に配当を受け取り続けられたらそれでいい」という考えであれば、投資する意味はあるでしょう。

ちなみに現在の配当利回りは約3.5%です。


まとめ

今回は「いまあえて出遅れているNTT株に投資する意味はあるのか」について考えてきました。

まとめると、以下のような目的や考え方であれば「あえてNTT株に投資する」意味はあるのかなと思います。

「債券だと固定金利なのでインフレに負ける、金利上昇に負けるから嫌」

「株式は最近上がりすぎだし、高値掴みになりそうなので怖い」

「債券の利息のように安定した配当金が期待できて、増配や緩やかな株価上昇でインフレに負けない可能性も残せて、倒産はまずしなくて、大きく値上がりもしていないから暴落もしなさそうだから、半永久的に保有すれば負けなさそう

私個人としても、正直、他の株式銘柄に比べて面白くないリターンですが「上振れ期待も少し残した債券のようなもの」と思って継続保有したいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。


本記事は筆者個人の考えを述べたもので、特定銘柄への投資を推奨したり投資のリターンを保証するものではありません。投資は自己判断・自己責任でお願いします。

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