米国債券ETFとして有名なAGG。
AGGは値動きが安定していながら、安定した利回りが見込めるので、FIRE後の投資先の一つとしておすすめのETFです。
AGGの概要
米国債など米国の高格付け債券に投資するファンドです。
ポートフォリオのうち米国債が46%を占めており、リスクの低い債券に投資をしています。
ファンドの総資産総額はUS$137billion(約21兆円)とかなりの規模ですので、安心して投資できます。

AGGの価格変動
AGGの価格はリーマンショック時でも10%強、コロナショック時も10%弱の下落でした。
一方で、2021年から2022年の急速な利上げ局面での下落率は約18%でした。
経済危機時より金利急上昇時に影響が大きかったということですね。

AGGのリターン
AGGの設定来トータル・リターン(価格変動、分配金、経費考慮リターン)は3.18%。
現在の分配金利回りは4.22%です。


AGGのリスク(為替変動リスク)
AGGに投資する際の注意点としては、ドル建て資産のため、ドル円の為替変動により、円ベースでの利回りは影響を受けます。
例えば、10年投資して売却すると仮定して、受取分配金合計が32%(分配金利回4.4%×税引き後71.7%×10年)とすると、売却時にドル円の為替が105円(足元155円×68%)になると、円ベースでの利回りは0%になってしまいます。
対策としては、
・時期を分散して購入する(円安ドル高の時に一気に購入しない)
・円安のときに売却する(急いで売却しないといけないような運用は避ける=分散投資の一部として投資する)

(ドル円為替レート推移/出典:SBI証券)
まとめ
AGGの価格変動幅は株式等に比べると非常に限定的です。
そのため、投資した資金が大きく目減りする心配はかなり小さいと思います。
為替変動リスクはありますが、分割購入、分割売却などでリスクの軽減は可能です。
比較的安全な資産でありながら、円定期預金等に比べると高い利回りが見込めるため、FIRE後の安定性重視のポートフォリオの一部として検討できるでしょう。
ただし、AGGは現状NISAで投資できない点には留意が必要です。
利回り目的で投資する場合、税後の利回りで他の選択肢と比較しましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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