株価下落バーゲンセール中。割安優良米国株探し。

米国株式
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米国株の下落が続いています。

既に米国株に投資をしている人にとってはつらい状況である一方、近年の株高の期間中、ずっと投資のチャンスを伺ってきた人にとっては、これまで高くて買うのを躊躇していた優良銘柄を仕込むチャンスでもあります。

今回は、株価下落によってバーゲンセールされている長期保有向け割安優良米国株はないかを探してみたいと思います。

この記事を読んでわかること

  1. 株価下落によるバーゲンセールで割安になっている優良米国株はないか
  2. ダウ30銘柄のコロナ後から現在の値動き
  3. 具体的な投資候補銘柄5社+1社

株価下落によるバーゲンセールで割安になっている優良米国株はない?

結論としては、いくつか検討しても面白いと思うものがありました。

具体的な銘柄は、ベライゾン、シスコシステムズ、スリーエム、IBM、JPモルガンチェースです。

今回は、優良米国株の代表である、ダウ構成銘柄30社について、現在の株価での配当利回りを調べてみましたが、2~3%台というものが多く、想像したほど割安ということもないな、と思いました。

現在米国10年債の利回りが2.7%程度ありますので、インカム狙いであれば、正直米国債を購入する方が魅力的かな、と感じるところもありました。

以下、詳しく見ていきます。

ダウ30銘柄のコロナ後から現在の値動き

米国の代表的な株価指標の一つである、ダウ平均は現在31,261ポイントで、2022年1月の36,585ポイントから約15%下落しています。

ダウ平均は米国を代表する企業30社で構成されており、以下がその一覧と主要データです。

ティッカー社名業種19末20末21末現在19末比年初来PER利回り
AAPLアップルインターネット
デジタル家電製品
7413217713886%-22%22.40.7%
AMGNアムジェンバイオ医薬品2432302252472%10%14.13.1%
AXPアメリカン・エクスプレスクレジットカード12512116415322%-7%13.61.4%
BAボーイング航空宇宙機器329214201121-63%-40%na0.0%
CATキャタピラー建設機器・鉱山用機械14918220719833%-4%15.92.2%
CRMセールスフォースクラウドベース
顧客関係管理システム
164223254160-2%-37%34.40.0%
CSCOシスコ・システムズコンピュータ
ネットワーク機器
48456343-10%-32%12.53.5%
CVXシェブロン石油&ガス1218511716839%44%10.83.4%
DISウォルト・ディズニーエンターテイメント145181155102-30%-34%25.70.0%
DOWダウ総合化学メーカー5556576824%19%8.54.1%
GSゴールドマンサックスグループ投資銀行23126438330733%-20%8.02.6%
HDホームデポホームセンター21926641528731%-31%17.82.6%
HONハネウェルインターナショナル電子制御システム
自動化機器
1782132091907%-9%21.82.1%
IBMIBM情報システムサービス135126134129-4%-4%13.35.1%
INTCインテル半導体60505242-30%-19%12.03.5%
JNJジョンソンエンドジョンソン製薬・医療機器
ヘルスケア
14615717117721%4%17.32.6%
JPMJPモルガンチェース銀行140127158117-16%-26%10.63.4%
KOコカ・コーラ清涼飲料5555596111%3%24.72.9%
MCDマクドナルドファーストフードチェーン19821526823418%-13%23.72.4%
MMMスリーエム化学・電気素材メーカー178175178144-19%-19%13.34.1%
MRKメルク製薬918277943%22%12.82.9%
MSFTマイクロソフトアプリケーションソフトウェア15922233625359%-25%27.11.0%
NKEナイキスポーツ用品1011421671087%-35%28.81.1%
PGP&G一般消費財メーカー12513916414214%-13%24.32.6%
TRVトラベラーズ損害保険13814015616822%8%12.62.2%
UNHユナイテッドヘルスグループ医療保険
医療サービス
29435150248665%-3%22.41.2%
Vビザクレジットカード1892192171995%-8%27.80.8%
VZベライゾンコミュニケーションズ通信技術ソリューション61595250-18%-4%9.25.1%
WBAウォルグリーンブーツアライアンスドラッグストア
健康サービス
59405241-31%-21%8.24.4%
WMTウォルマートディスカウントストアチェーン1191441451190%-18%17.61.9%

単純平均すると、株価は年初来で-11%下落しています。

一方で、コロナ前の2019年末の株価からの騰落率は平均+9%ですので、かなり株価が下がったとは言え、コロナ前の株価水準まではまだ下がっていないということになります。

配当が3%以上は10銘柄、4%以上はわずか5銘柄です。

具体的な投資候補銘柄5社+1社

ダウ30銘柄の内、いくつか投資を検討しても面白いのでは?と思った先を紹介します。

選定基準は以下です。

  1. 株価下落によりPERが低下、配当利回りが3%以上になっている
  2. 株価は年初来で下落、コロナ前(2019年末)と比べても割安
  3. 本業自体には大きな問題がなさそう

銘柄①ベライゾンコミュニケーションズ

米国最大の携帯電話事業者のベライゾンコミュニケーションズ。

高配当株として個人投資家にも人気のある銘柄です。

現在の株価は約50ドル。配当利回りは5.1%とダウ構成銘柄で最も高い水準です。
PERも9.2倍と低く、EPSも安定しています。
またベータが0.42とマーケットとの相関がやや低い銘柄です。

年初来は4%の下げと大きく下げていませんが、2019年末からは18%のディスカウントです。

高配当株への長期投資として、検討しても面白いタイミングと考えています。

ティッカー社名業種19末20末21末現在19末比年初来EPS予EPSEPS伸びPER配当Q利回り
VZベライゾンコミュニケーションズ通信技術ソリューション61595250-18%-4%5.415.322%9.20.645.1%

銘柄②シスコ・システムズ

シスコシステムズは通信業者や一般企業向けにルーターやスイッチ、LAN、ファイアウォール製品等を提供する大手企業です。

参入障壁の高い事業を有している一方、株価は今年に入り大幅に調整しており、検討しても面白い水準かと思います。

ティッカー社名業種19末20末21末現在19末比年初来EPS予EPSEPS伸びPER配当Q利回り
CSCOシスコ・システムズコンピュータ
ネットワーク機器
48456343-10%-32%3.442.538%12.50.383.5%

銘柄③スリーエム

スリーエムは工業用素材・事務用品の大手企業です。

化学や電気素材を中心に、テープ、粘着剤、研磨材、粘着テープ、医療用テープ、マスクなどを製造し、電気、電子、ヘルスケア、通信、自動車、交通、レジャー等の分野に提供しています。

現在の株価水準は2015年と同程度の水準まで調整しており、PER、配当利回り的にも検討しても面白い水準になっていると思います。

ティッカー社名業種19末20末21末現在19末比年初来EPS予EPSEPS伸びPER配当Q利回り
MMMスリーエム化学・電気素材メーカー178175178144-19%-19%10.7910.17%13.31.494.1%

銘柄④IBM

アイビーエムはソフトウェア、AI、クラウド、システム構築やアウトソーシング、戦略コンサルティング等を行うITサービス大手企業です。

昔はハードウェアの製造が主力でしたが、PC事業はレノボに売却し、現在はサービス・ソフト事業が中心です。

株価は年初来でさほど下がっていませんが、配当利回りが5.1%あり、魅力的な水準です。

事業の伸びが鈍化するとともに、株価は2013年頃から右肩下がりなので、将来の値上がり期待というよりは、じっと配当を受け取るイメージでの投資といったところでしょうか。

ティッカー社名業種19末20末21末現在19末比年初来EPS予EPSEPS伸びPER配当Q利回り
IBMIBM情報システムサービス135126134129-4%-4%9.696.3553%13.31.655.1%

銘柄➄JPモルガンチェース

JPモルガンチェースは、いわずと知れた世界屈指の総合金融グループです。

世界中で投資銀行業務や資産管理・運用業務などを手掛けています。

株価は年初来で26%下落しており、2019年末よりも低い水準です。

金融株なので、リーマンショックやコロナショックなどの危機時には株価が大きく下落したりしますが、強固なブランド力を考えて、長期で保有するのに大きな懸念はない会社と思います。

現在の株価は短中期的なリバウンド狙いでも面白いと思いますし、仮に短中期的な反発がなくてもPERや利回り的にも、長期目線で仕込んでも面白い水準だと思います。

ティッカー社名業種19末20末21末現在19末比年初来EPS予EPSEPS伸びPER配当Q利回り
JPMJPモルガンチェース銀行140127158117-16%-26%11.0315.4-28%10.613.4%

番外1社シェブロン

御存じの方も多いと思いますが、コモディティ価格の高騰が続いており、エネルギーセクターのみ年初来プラスの株価で推移しています。

ダウ構成銘柄の内、エネルギー関連というとシェブロンになります。

シェブロンの株価は年初来44%高ですが、PERは10.8倍、配当利回りは3.4%と指標的にはまだそこまで高い水準ではありません。

もちろん、EPS自体がかなりボラタイルなため、コモディティ価格の影響を受ける点は注意が必要ですが、トレンドに乗って短中期的に順張りで利益を狙うというトレード目的で投資を検討できるかもしれません。

ティッカー社名業種19末20末21末現在19末比年初来EPS予EPSEPS伸びPER配当Q利回り
CVXシェブロン石油&ガス1218511716839%44%15.558.1491%10.81.423.4%

まとめ

米国株が年初来で大きく下落しているため、今回は値下がりにより割安になっている優良米国株がないかをみてきました。

いくつか株価水準、PERや配当利回り的に面白い銘柄もあります。

これからまだ米国株の株価調整は続く可能性がそれなりにあると思いますので、短期的には損が出る可能性はありますが、長期目線で優良株を仕込むということを検討してみるのも一つかなと思います。

たやっと
たやっと

今回は候補をピックアップしたので、今後、個別に各社の中身を詳しくみて、投資の検討をしたいと思います。

株価調整はしばらく続くと思うので、まとめて複数銘柄を購入するのではなく、納得がいったものを厳選し、時期も分散して仕込んでいこうと考えています。

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