先日、夏のボーナスが入ったら買いたい高配当株(米国株編)で紹介したプロクターアンドギャンブル株を新規で購入しました。
配当利回りは2.4%と高配当株とは言いずらい水準ですが、20年後の年金受給開始時に向けて、年金収入以外の収入を積み上げていくための一環として、長期での安定した実績がある同社に投資をすることにしました。
今回はP&G株について紹介をしていこうと思います。
P&Gの概要について
P&Gの概要
P&Gは1837年にローソク業者のウィリアム・プロクターと石鹸業者のジェームス・ギャンブルの共同出資によって設立されたそうです(それで、プロクター&ギャンブルという社名なのですね)。
洗剤や化粧品などの一般消費財を製造販売する企業で、世界最大の一般消費財メーカーです。
ホームケア製品、紙製品(パンパース)、化粧品(マックスファクター)、ヘアケア製品(ヴィダルサスーン、パンテーン、ハーバルエッセンス)、ヘルスケア製品など多数の事業を保有し、世界180か国以上で事業展開しています。

事業セグメント
P&Gのホームページの記載によると、事業は5つのセグメントに分かれており、2021年度の各セグメントの売上、利益の割合は以下の通りです。
| セグメント | 製品種類 | 主なブランド | 売上比率 | 利益比率 |
| ビューティー | ヘアケア スキン、パーソナルケア | パンテーン SK-II | 19% | 22% |
| グルーミング | シェーバー等 | ブラウン、ジレット | 9% | 10% |
| ヘルスケア | オーラルケア パーソナルヘルスケア | クレスト、Oral-B Metamucil、Vicks | 13% | 12% |
| ファブリック ホームケア | ファブリックケア、ランドリー ホームケア、Air Care、Dish Care | アリエール、Downy Cancade、Dawn | 34% | 31% |
| ベビー、フェミニン ファミリーケア | ベビーケア(おむつ等) フェミニンケア ファミリーケア(ティッシュ等) | パンパース Always Bounty | 25% | 25% |
各セグメントで知っているブランドも多いですね。
地域ごとの売上比率
地域ごとの売上比率は以下のようになっています。

地域もしっかり分散されています。
P&G株への投資の魅力について
次に、P&Gの強み、P&G株への投資の魅力について紹介します。
安定した事業基盤、長期での安定した利益実績
以下はP&Gの2008年から2021年のEPSの推移です。
多少の増減はありますが、リーマンショックやコロナショックも乗り越えて、長期にわたり安定して利益を計上しています。

同社の製品は非常に強いブランド力があり、また生活必需品であることから不況にも強いというのが、長期に渡って利益計上を続けることができることにつながっています。
65年連続増配の実績
以下は同社の2008年~2021年の1株あたり年間配当(青:左軸)と配当性向(赤:右軸)の推移です。
同社はなんと1957年以降、65年連続増配を達成しています。
また、2008年から2021年の間で、配当額は2倍以上になっています。

株価の推移とPER
2022/5/31時点の株価は147.88ドルです。PERは26倍程度です。
以下は超長期の株価チャートです。
1982年には2.59ドルだった株価は40年で57倍になりました。

次に直近1年の株価チャートです。
株価は一時164ドルぐらいまで上昇しましたが、5月に入り少し調整しています。

まとめ
今回は、世界最大の一般消費財メーカーであるプロクターアンドギャンブルについて紹介をしました。
同社は強固なブランドを多数有しており、長年安定した利益成長を続け、65年連続増配も成し遂げてきた世界でも有数の超優良企業です。
配当利回りは2.4%とやや物足りないですが、今後も増配が継続されれば、将来的には対購入価格での配当利回りは上がっていきます。
米国経済は2023~2024年にかけてリセッション(景気後退)が予想されており、実体経済の悪化による企業業績への影響も伴って、しばらくは株価も軟調に推移する可能性もあります。
そのような中でも、同社は生活必需品を扱うため不況にも強い業種とされており、同社のことを世界最強のディフェンシブ銘柄という人もいます。
ちょうど直近で少し株価が調整していることもあって、今回、わたしは新規での購入をすることにしました。

20年、いやそれ以上保有するつもりで、将来の自分年金にしたいと思って投資することにしました。
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