2022年も終わりに近づいてきました。
今年は米国株式にとってはかなり厳しい年でしたが、最近は少し株価も回復しています。
大型株中心のダウはかなり株価が回復した一方、ハイテク株中心のナスダックは株価の戻りが鈍く、米国株式の中でもどの銘柄に投資をしていたかで大きく明暗は分かれています。
今回は、今年の振り返りも兼ねて、ハイテク株(アマゾン、アルファベット、マイクロソフト、エヌビディア、テスラ)、連続増配株(J&J、P&G)、高配当株(AT&T)、VT(全世界株式ETF)、VOO(S&P500ETF)の今年のリターンを比較してみようと思います。
【米国株式】ハイテク株、連続増配株、高配当株、VT、VOOどれに投資したら今年一番儲かった?
結果は、AT&T>J&J>P&G>VOO>VT>マイクロソフト>アルファベット>エヌビディア>アマゾン>テスラという順番になりました。
予想通り、高配当株や連続増配株が一番リターンがよく、その次に高配当株、連続増配株、配当株の全て入ったVTやVOO、ハイテク株が一番悪い、という結果でした。
結果をまとめると以下の通りでした。
| 値動きによる損益 | 配当 | トータルリターン | |
| AT&T | +16.8% | +7.2% | +24.1% |
| J&J | +21.3% | +2.6% | +23.9% |
| P&G | +9.7% | +2.3% | +12.0% |
| VOO | -2.5% | +1.0% | -1.6% |
| VT | -3.0% | +1.2% | -1.8% |
| Microsoft | -13.2% | +0.8% | -12.4% |
| Alphabet | -24.2% | -24.2% | |
| Nvidia | -33.2% | +0.1% | -33.1% |
| Amazon | -38.1% | -38.1% | |
| Tesla | -47.0% | -47.0% |
ドル高の影響を勘案してもVOO、VT、ハイテク株はマイナスリターン
値動きによる損益は、ドル円為替レートの変動も勘案した後の、円換算後の損益です。
値動きによる損益は円安ドル高の影響で少しましになっていますが、それでもVOO、VT、ハイテク株はトータルでマイナスリターンでした。
ドル建てでは、J&Jのみが年初より株価が上昇しました。さすがディフェンシブ銘柄という感じです。
ここ数年の株価暴落で、損をするイメージの強いAT&Tも、今年だけで見ると、ドル建ての株価はほぼ横ばいで、ドル高と配当を加味すると、意外にも高いリターンを叩きだしていました。
定番の連続増配株P&Gも手堅くプラスのリターンでした。
J&JとP&Gについては別の記事でも紹介をしています。ご興味あればご覧ください。
まとめ
今回は米国株式について、ハイテク株、連続増配株、高配当株、VT、VOOの2022年のトータルリターンを振り返って比較をしました。
日々の株価チェックやニュースで何となく、ハイテク株はダメで連続増配株の方がよかったというのはわかっていましたが、改めて数字で確認をすることで、よりはっきりと今年どうだったのか、と振り返ることができます。
長期投資家にとって1年のトータルリターンはそこまで気にすることではないとは言え、年1回程度は自分の投資している銘柄について、数字で確認してみると何か発見もあるかも知れませんし、翌年の投資方針を考える上での参考にもなります。

わたしの場合、米国株のいまのポートフォリオは、ハイテク株43%、VTやVOOなどが43%、連続増配株と高配当株が14%という割合になっています。
それぞれいいところが異なるので、保有は継続しようと思いますが、来年も今年同様、追加投資はVTやVOOを中心にしようかなと考えています。





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