世界最大の検索エンジンであるグーグル、ユーチューブなどの事業を展開するアルファベット。
他のハイテク企業同様に株価が下落中です。
今回は、株価が下落したアルファベット株が割安かどうかをみていきます。
この記事を読んでわかること
- アルファベット株が割安か?
- 割安かどうかの判断理由
アルファベット株は割安か?
結論、割安でも割高でもない、と思います。
既存の保有ポジションについてはホールド、新規投資についても長期目線であれば検討可能な水準、というのが私の意見です。
割安かどうかの判断理由
割安でも割高でもない、と判断した理由は以下の通りです。
理由①2022/1~3期の決算の内容はそこまで悪くはなかった
4月26日に発表した2022/1~3期の決算は売上高、EPSともにアナリスト予想を下回りました。
また利益は前年同期比で8%減少しました。
これらから決算発表後にアルファベット株は売られ、株価が下落しています。
ただ、中身を見ると、売上は23%増、営業利益も22%増で、保有する株式の評価損による減益なので、それほど悲観する内容ではなかったと思います。

売上の中身を見ても、グーグル検索は24%増、ユーチューブは14%増、クラウドサービスは43%増です。ユーチューブは前年までの伸び率に比べて鈍化していると懸念されていますが、それでも全体としてはそれなりの売上伸び率を維持しています。

理由②PERで見ると割高ではない
現在の株価は2,287ドルで2021年12月頃の3,000ドルから24%ほど下落しています。

2022/12期の予想EPSは111.66ドルですので、PERは20.5倍です。
2023/12期の予想EPS132.64ドルを基準にすると、PERは17.2倍です。
2022/1時点と2022/5時点のアナリストの今期業績予想は以下の通りで、大きな変化はありません。
一方で株価が大きく下落していますので、PERとしては割安になってきています。
| 2022/1/21時点 | 2022/5/11時点 | |
| 予想売上 | 298bil | 299bil |
| 予想EPS | 112.62ドル | 111.66ドル |
| 株価 | 2,601ドル | 2,287ドル |
| PER | 23.1倍 | 20.5倍 |
まとめ
1Q決算をミスしたとは言え、引き続き売上も2桁で伸ばしており、アマゾンなどと比べるとさほど悪くない決算内容だったと思います。
株価下落によりPERも20倍程度まで下がっており、グーグルやユーチューブなど優良コンテンツを多く抱え引き続き成長も期待できる銘柄のPERとしては割高感はないと思います。

ここはしばらくホールドして、2Q決算での各事業の売上や利益の伸びをモニターしていきたいと思います。
マーケット全体の地合いが悪いため、新規投資のタイミングとしては短期的に見るとよいとは思いませんが、中長期でみると仕込んでも悪くはないタイミングかなと思います。
2Q決算の状況を見て判断するというのも一つの選択肢です。
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