【下落相場での買いのタイミングは?】買い急ぎによる失敗を防止する方法

資産運用コラム・時事解説
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米国株式の下落相場が続いています。

今週は注目されていた米国の6月CPIが発表され、市場予想を上回る物価上昇率9.1%の結果でした。

これを受けて大きく下落するかと思われた米国株式ですが、CPI発表以降の木曜日、金曜日は逆に株価が反発する動きになっています。

投資家の中には、「株価が大きく下落すれば、追加投資のチャンス」と狙っていた方もいると思いますが、期待とは異なる動きになっています。

このような場面で、よくあるのが、下落を待ちきれずに我慢できずに買ってしまう、という行動です。

気持ちはすでに、買い待ちになっているので、「もともと決めていたエントリーポイント(買おうと決めていた株価)まで下がらないけど、まあいいや、買ってしまおう!」と思ってしまう気持ちになることはよくありますよね。

今回は、このような場面で、買いたい病を発症させず、買い急ぎによる失敗を防ぐための方法について紹介します。

下落相場での株を買うタイミングは?

この質問に対する回答は、下落がいつまで続くかは誰にもわからないので正解はない、です。

もちろん、例えば米国株であれば、過去の景気後退局面での平均下落率は●%だったので、年初来20%下がっているけど、まだ下がるはずだ、などいろいろな情報や意見はあります。

ただ、過去の下落相場の状況と今の状況は全く同じではないでしょうし、未来を完全に予測することは不可能です。

そのため、下落がいつまで続くかを当てるのは不可能、という前提で、戦略を考える必要があります。

買い急ぎによる失敗を防ぐ方法

ここから買い急ぎによる失敗を防ぐための実践的な方法をいくつか紹介します。

積立投資を開始する

まず紹介するのが、積立投資を開始する、という方法です。

買い急ぎをしてしまう心理は、「株価はだいぶ下がってきた。ここで買っておけば将来上がったときに利益がでるはず。本当はもう少し下がると思うけど、株価が上がっていってしまって買いの絶好の好機を逃したくはない。。。うん、もう買ってしまおう!」という感じでしょうか。

そして、ここで多額の買いを入れてしまい、その後思っていた通り株価が下がり続け、「買うの早すぎた。。」と後悔するというパターンはよくあります。

この「買いたい病」を抑えるのに有効な手段は、「積立投資を開始する」という方法です。

少額でも構いません。とにかく「積立投資をする」設定をしてしまいます。

これは心理的には結構効果があって、一度積立投資を設定すると、株価の下落を「よしよし、順調に安値で買えているぞ」という心理で見守ることができます。

実際に買っているということで、「早く買わないと乗り遅れるかも」という心理になるのを防ぐことができます。

実際やってみるとわかりますが、全く買わずに株価の動きを観察しているときと比べると、結構な気持ちの違いがあります。

少額の積立投資であれば、開始後しばらく株価下落が続いても、大きなダメージはないと思いますし、安値で仕込めている、と感じる気持ちの方が大きいかも知れません(もちろん感じ方は人それぞれですが)。

ドルコスト平均法の有効性については別の記事でも紹介しています(参考記事はこちら)

相場から離れる

2つ目の方法は、相場から離れる、という方法です。

「買いたい病」を発症する主な原因は、相場の動きを見ているから、です。

毎日株価に影響しそうなニュースをチェックし、株価の動きをチェックし、ということをしていると、自然に「買いたい」とか「売りたい」という何かしらの投資行動をしたいという気になります。

これを防ぐシンプルな方法は、「相場から離れる」という方法です。

具体的には、仕事でも他のことでも何でもよいですが、何か別のことに集中して取り組みます。そして株のことを考える時間を取れなくします。

また旅行に行く、などでもよいと思います。

そのようにして1週間とか1カ月とか一定の期間、あえて相場から離れます。

いまの相場は非常に動きが激しいため、ひょっとしたら1週間後には自分が決めていたエントリーポイントまで株価が下がってくれているかもしれません。

高配当株、連続増配株を買う

最後に紹介するのは、高配当株、連続増配株を買う、という方法です。

具体的な方法としては、高配当株や連続増配株をピックアップします。高配当株や連続増配株については以下の記事もご参考にしてください。

次にPER(株価/一株当たり利益)や配当利回りをチェックします。

そして、仮に買った後に株価が下がったり、長期間上がらなくても、ずっと持っておけばいいか、と自分が納得できる水準の株価で売られているものがあれば、そのような株を買います。

毎年安定して配当を受け取ることができると、株価の動きはあまり気にせず、じっくり構えて長期保有すればいいか、と思えたりするものです。

まとめ

今回は下落相場での買い方、特に買いたい病を防止する方法について紹介をしました。

米国株は2022年初から約半年下落相場が続いています。

今後の米国株については、2024年ぐらいまでの下落相場を継続を予想する声や、今後10年は低調推移するのではという意見、はたまたもうそろそろ底打ち反転するのではという意見など、様々な意見があります。

未来を予測することは誰にもできませんので、うまく自分の心をコントロールして、衝動的に買いたい病を発症しないように、時間も分散しながら計画的に投資を行っていきましょう。

たやっと
たやっと

わたしは今年に入ってからVT、VOOの積立投資を行っています。

底値はわかりませんが、この設定をしてからずいぶん落ち着いて相場の動きを見ることができるようになったと感じています。

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