総合商社大手の一角、三井物産。
近年は商社株の株価上昇は著しいものがありますが、三井物産に10年前に100万円投資していたら、いくらになったでしょうか?
すごくよいリターンだったことは何となく想像つく方も多いと思いますが、改めて結果を“見える化”すると、個別株投資が当たった場合の爆発力はやはり魅力的と再認識できます。
今回は「三井物産に10年前に100万円投資していたら、いくらになった?」というテーマで解説をします。
結論:何と“995万円!!”です
結論としては、何と100万円が“995万円!!”になりました。
仮に1,000万円投資をしていたら、10年放置しているだけで“ほぼ億り人”になれちゃったのです!
なかなか衝撃ですね。
債券や不動産など他の投資に比べて、“株式投資の爆発力”を改めて感じる結果です。
995万円の内訳は?増加の約92%は株価上昇、約8%は配当
100万円がどうやって995万円になったのか。
その内訳をみてみましょう。
以下がどのようなペースで100万円が増えていったかとその内訳を示したものです。

青色が投資元本(株式評価額)、赤色が累積受取配当金です。
株式評価額が100万円から920万円となり、累積受取配当金が75万円、合計で995万円です。
ちなみに配当金は再投資していない計算です。
過去10年で株価が約10倍になっているので当たり前なのですが、改めて具体的な金額でみるともの凄いインパクトです。

これだけの”爆発力”は、債券投資はもちろん、Jリートや現物不動産投資でもなかなか望めないレベルと思います。
(参考記事:米国債券ETFのLQDに10年投資した場合のリターンについて解説した記事です)
高値掴みすると結果は全く異なることに注意
これだけの”爆発力”が魅力の個別株投資ですが、株価がピークのときに投資してしまうと結果は全く異なります。
同じ三井物産に株価のピーク(2007年11月)で100万円投資し、約10年(2017年3月末まで)保有したときの結果が以下です。

この場合、株式評価額が54万円、累積受取配当金13万円を加味しても67万円となり、“元本割れ”という結果になりました。
投資したときから株価が下落し続けると、配当金をもらったとしても10年投資してマイナスの結果になることもあります。

このように、個別株投資は当たれば大きいですが、いつ買うかが重要で、買った後の株価によって結果が大きくブレる点には注意が必要です。
まとめ
今回は「三井物産に10年前に100万円投資したら、いくらになった?」というテーマで解説をしました。
結果は何と995万円。
当たったときの”爆発力”は、やはり個別株投資の最大の魅力でしょう。
これだけ有名で倒産リスクの小さい大型株でもこのような結果が得られるチャンスがあるのです。
一方で、買うタイミングや買った後の株価の推移によっては、結果が全く異なることには注意が必要です。
今回ご紹介した三井物産についても、以前の記事でご紹介したように、わたしはいまのタイミングでは投資は見合わせています。
株価の推移を完璧に読むことはできないので、個別株に投資する場合は、株価が思い通りに推移しない場合の戦略も併せて考えておくとよいでしょう。
例えば「配当をもらいながら株価が上がるのをずっと待ってもいい」と思える企業にしか個別株投資はしないというのも一つのアイデアです。
本日もお読みいただきありがとうございました。





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